2024
人本経営実践講座

ついに
人本経営実践講座は、
10期目となりました。

2024.1.26追記
募集告知後、
早速お申込みをいただいております。
大阪10期は定員になる可能性があります。
ご受講に際してはお早めに
お申し込みください。

2024.4.24東京
2024.4.26大阪
開講

幸せ軸への大転換期
2024年

コロナ禍が落ち着き、希望に満ちた新年を迎えるや否や立て続けにあってほしくない災害や事故、事件が相次ぎ、2024年(令和6年)は波乱の幕開けとなってしまいました。とにもかくにも能登半島で発生した大地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

不幸な出来事に見舞われただけに、本年はより幸せ、幸福であることへの願望が色濃く求められる年になるのではないかという気がしてなりません。
幸せ軸の人本経営を伝道させていただいている身としては、より引き締まって新年を迎えております。

というのもこんなニュースが報じられているからです。

経営のプロ
『コンサル会社』
の倒産が急増

東京商工リサーチが2023年12月2日に発表した調査「経営のプロ『コンサル会社』の倒産が急増」によると、2023年1-10月の経営コンサルタント業の倒産は116件で、2022年同期(78件)の約1.5倍に急増し、過去最多を更新したといいます。経営悪化する企業が増える時期に、逆に企業を救うはずの「経営のプロ」がバタバタ倒れるというのは皮肉な事態です。コンサル会社の鮮烈な生き残り競争がさらに進み、二極化の格差が広がるとみられます。ライバルが多くひしめく中で、まともな経営指導が出来ないところは淘汰されていくでしょう。

成就した
坂本教授の予言

数年前 恩師坂本光司教授は法政大学院の講義で中小企業診断士を目指している受講者に
次のように言い放っておられました。

「人を大切にする経営」を指南できる士業でないとこれからは仕事にならなくなる
まさしく、その予言が成就したかのような現状です。

重要になってきた
経営参謀の選択

2023年における中小企業の倒産件数は著しく、月平均、前年の3割増で推移したと報じられています。

倒産原因として「既往のしわ寄せ」、すなわち売上至上主義の目先の経営に振り回される業績軸の経営により行き詰まっている事例が増えているというのが現状なのです。

その状況下にあって、経営の軸を長期視点でもち関わる人々に幸せをもたらす人を大切にする経営を実践することを指導できない経営のプロは社会の役割を果たせず、中小企業と共に絶命しているということではないかと関連ニュースに触れ強く感じざるをえません。

これからの時代、これまでにも増して経営者は誰を経営参謀とするか、これが極めて重要な経営判断になってきているのではないでしょうか。

人本経営の実現へ
水先案内をしてきた
弊社

当方は、コンサルタントという表現が好きではなく、あえてこの用語を使わず、「人本経営の水先案内人」と自らを表してきました。

人を大切にする経営はコンサルが入ってきて、外から実現できるものではないからです。

経営者、経営幹部、経営リーダーの皆さんが業績軸と幸せ軸の違いに気づき、確かにわが社で幸せ軸の経営を根付かせ実現していこうという内発的動機が人を大切にする経営の実現に不可欠なのです。

そのことを助言指導できる専門家の言質に耳を傾けられるかどうか、これが重要です。

少なくとも、そうした専門家がそばにいなければ、津波のような勢いの「既往のしわ寄せ」に巻き込まれ、沈んでいく未来が待っているのです。

圧倒的な実績

絶対的な自信

何故そう断言できるかといえば、当方のクライアントは、ほぼ100%、幸せ軸の人本経営の実現を目指し、日々、企業体に磨きをかけていて、その結果、どんな斜陽業種でも目覚ましく元気に活動しているからです。

それが人本経営を伝道してきた成果です。
これが結論でないはずがありません。

圧倒的な実績があるので、これから持続可能な経営の実現ために経営参謀となる絶対的な自信があります。

その方法論はいくつか選択肢がありますが、その一つが今般ご案内をさせていただきます2024人本経営実践講座をご受講いただくことです。

経営者の方はもちろん、右腕、左腕の経営幹部、リーダーの方とご一緒に受講されることで、業績軸から幸せ軸への経営改革の変化のスピードと確実さはさらに増すことになるでしょう。

人を大切にする経営の実践、そして成功へ必ずやお役に立つことできると確信しております。

令和6年 吉日
株式会社シェアードバリュー・コーポレーション
代表取締役 小林秀司

人本経営実践講座2024カリキュラム

講座の詳細

第1回講義 人本経営(人を大切にする経営)について深く学ぶ

ベンチマーク視察850回、直接指導160社を数えるまでになったこの15年間で修練してきた人本経営実践のための奥義を余すことなく伝授いたします。
学びのポイント
  1. 業績軸と幸せ軸の経営の違いを明確に理解する
  2. 人本経営の最高峰『伊那食品工業』の徹底的ベンチマーク
  3. 小林指導先の事例に学び、実践していくイメージを共有する
  4. 具体的に何をしていけばよいか、実務面の理解を促進させる
  5. 必ず人本経営を実現させることへの決意と意欲をMAXにする

第2回講義 人を大切にする理念経営のあり方といい人材を採る理念採用のマスター

第2回講義以降は、まさしく実務ノウハウ、ハウツーの伝授となります。ふんだんに視察で入手した貴重な現物資料や自社開発した実践ツールを提供して迷うことなく人本経営の水先案内をしていきます。
学びのポイント
  1. 理念、ビジョン、ミッション、ポリシーを具体化する
  2. クレド作成キットを使って自社での理念浸透の展開をはかる
  3. 人本経営における採用のノウハウについて理解する
  4. 講座後、実際に理念採用を実践し価値観のあった人材を採用する
  5. 毎月の講座受講をアクセントにして人本経営実践を前進させる

第3回講義 幸せを叶えるための業績のつくり方をベンチマーク企業に学ぶ

第3回講義は、意外にも人本経営では目的ではなく手段であるとしている「業績」についてフォーカス。珠玉の人本経営実践企業を多数ベンチマークして自社での先義後利を揺るぎなくしていきます。
学びのポイント
  1. 物心両面の幸福の正しい叶え方~利益と人本がどちらが先か
  2. いいものを安くではなく、高く売る努力をしていく決意を固める
  3. 右肩下がりの経済環境下における生命線「有効供給」について知る
  4. 業種、業態、地域等に関係なく人本経営は有用であるこを知る
  5. 幸せになる方向へ未来を変化させる~業界の非常識に正解あり

第4回講義 社風をよくすることで業績が上がる黄金律を生みだすノウハウを学ぶ

第4回講義以降は、人本経営の肝となる社風をよくしていくマメジメントの各論を展開していきます。講座はこの段階からレクチャーから体験ワークを多用し気づきを大いに深めていきます。
学びのポイント
  1. なぜ人本経営の成功には制度より風土のほうがはるかに大切か
  2. 「働きやすさ(満足度)」ではなく 「働きがい(幸福度)」をいかに増進させていくか
  3. エンゲージメント強化実践シートの提供と活用による実践
  4. 職場に支配型ボスでなく支援型リーダーの養成をいかに図るか
  5. 社員第一主義を正しく理解し会社で共有する

第5回講義 利他の傾聴力を育むオフサイトミーティングの紹介と体験、その展開

第5回講義では、人本経営指導先で目覚ましい社風改善の成果と社員一人ひとりの自律自発性を高めることを実現しているオフサイトミーティングを丁寧に紹介していきます。
学びのポイント
  1. 関係の質をつくるのは相手ではなく自分であるということ
  2. 「おれがおれがの我を捨てて、おかげおかげのげで生きる」の意味
  3. 幸せ軸の職場に求められる利他的な10の基本行動とは
  4. 関係の質の向上に欠かせない対話の促進をいかに図るか
  5. 職場に心理的安全性を創る「オフサイトミーティング」を理解し実践する

第6回講義 適切な主張をしていくことで「合意形成」をする重要性を学ぶ

第6回講義では、前回で学んだ傾聴力に加えて、職場で働く一人ひとりが適切に主張しながら合意形成を実現していくことで、一段と組織力が高まることについて学びます。
学びのポイント
  1. 社風をよくしていくための社内研修手法について
  2. 効果を挙げるための社風をよくする研修の実践スタイルとは
  3. よい合意形成に至るための5つのルールとは
  4. 自社、自部署でどのように対話の場づくりをしていくか
  5. 少数意見を大事にして拾い上げるための工夫

第7回講義 人本経営の実現に不可欠な「人間力」について明快に理解する

第7回講義では、人本経営において人材育成の要となる「人間力」の涵養についてフォーカスします。人間力向上のための超実践的な当講座オリジナルなノウハウを開陳します。
学びのポイント
  1. 人間力という概念をどう捉え人事マネジメントに反映させるか
  2. 人間力の定義と人間力を高める方法論
  3. 良い習慣を形成していくためヒントと実践ワークでの学びと気づき
  4. 関係の質を向上させるためのヒントし実践ワークでの学びと気づき
  5. 継続していくための動機づけ

第8回講義 長所伸展の実現のために、一人ひとりの強みをいかに把握していくか

第8回講義では、弱点克服でなく、一人ひとりのもっている長所を伸展させていく人本経営の人づくりのあり方について学びます。体感ワークにより自身、そして仲間の強み、良い所を認識します。
学びのポイント
  1. 承認の組織文化をいかに育むか~5つの褒めるポイント
  2. 人本経営で起きやすいエラーと対処法
  3. 自分で認識している長所と他者が認識している長所を知るワーク
  4. 自身の長所に改めて気づき、それを活かすためのワーク
  5. 自身の優位特性、他者の優位特性を知り、活かすためのワーク

第9回講義 よりよい協働が実現するチームワークのあり方について改めて考える

第9回講義では、チームワークがテーマです。受講者が実際の組織と同様の役割を担いチームでの課題達成を体感ワークしていきます。改めて組織の問題点、留意点が浮き彫りになります。
学びのポイント
  1. チームビルディングプロセスとチームワーク行動を分けて考える
  2. 仮想組織で役割を認識し実演する体感ワークからの気づき
  3. 有効なチームワーク実現のための5つのポイントについての理解
  4. 人本経営における人事考課制度についての考察
  5. 人本経営実践企業において導入した人事考課制度の事例紹介

第10回講義 人を大切にする「いい会社」の社会貢献の事例研究

第10回最終講義では地域社会、地域貢献と人本経営というテーマで講義を締めます。世の見本となる人本経営の社会貢献の事例をベンチマークします。またこれまでの成果を受講生は最終プレゼンをします。
学びのポイント
  1. 人本経営での社会貢献のあり方
  2. 先進的事例3社のベンチマーク
  3. 企業経営における障がい者雇用の効用
  4. 幸せ軸による新規事業の創造
  5. 受講生の最終プレゼンからの学びと気づき
小見出し

人本経営実践講座で提供される実務資料、ツールのご紹介

人本経営の実践サポートツール

練りに練った
オリジナル教材

15年間にわたる人本経営の伝道で効果のあった実務実践のための様々なサポートツールを目白押しで提供

850回の視察で得た生資料

いい会社
ベンチマーク
視察時に入手した
貴重な実物資料

あの人本経営実践企業が実際に活用している社内の資料や生データも惜しみなく提供

すぐに
自社で実施できる

人を大切にする会社が実際に使っているものは最高の教材になります。いいと思えば、即、模倣して実践あるのみ。

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深い気づきを得る体感ワークの数々

受講された皆様に大変ご好評をいただく「体感ワーク」も人本経営実践講座の魅力の一つです。
模擬職場での自身のリーダーシップの発揮や傾聴力を高める対話のあり方や合意形成の体験、
人間力を向上させていくための目標達成シートの作成などふんだんにその機会を用意。
学びをそのまま職場に持ちかえり、実践していくことで組織風土の改善、改革が大いに進展します。




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